試験勉強の心得

過去問は合格への近道

基礎の理屈を体得せよ

知識は浅く広く

難問は切り捨てよ 過去問の使い方の極意

できる問題を、早く何度も繰り返せ 勉強法の極意

確実な合格はない 確率を上げる事に腐心せよ

見栄は張るな 自問自答して自分に正直な計画を立てよ 時間的にも精神的にも、自分の生活に組み込める計画をたてる。

勝負は時の運 計画を履行することのみに集中せよ どんなに勉強しても不運なときは落ちるし、適当な勉強でも受かることもある。 運に努力はかなわない。なので安心して計画を黙々と履行しよう。

試験では粘れ 一点でももぎ取れ 点数調整の入るハズレ年ほど有効。

難問奇問の外れ年にこそチャンスあり 他人が得点できないもんだいから1点をもぎ取ることの優位性を考えろ。

努力根性はいらない それよりも頑張らずに勉強できる工夫をせよ 努力根性で合格できるのは、運の良い人だけ。

計画を履行し終わったら 安心して試験に臨め

難問奇問を勉強したとて可能性は上がらない むしろ合格の可能性は下がる

基礎を体得すれば 難問奇問にも立ち向かえる 理屈を駆使してなんでも書きなぐって、1点をもぎ取れ

基礎を体得せよ

基本的な理屈や理念を体得すれば、今まで出題されたことのない奇門などにも対応できるようになりますし、 基礎問題なら暗記した内容から思い出すのではなく、理屈と照らしあわせて自信を持って回答できるようになります。
浅く広く覚えたほうが得点は伸びます。 分厚いテキストに書いてある細かい部分を覚えても、出題率は低い上に他の問題への応用もあまり聞かないといった効率の 悪い知識になります。 これは簡単な試験(危険物乙四)から難しい試験(エネルギー管理士・特級ボイラー)まで 共通する事柄です。

※体得するとは? 当たり前になることです。
問題が出てきたら理屈を考えるまもなく「当たり前のことだから」と答えられるようになることです。 これは丸暗記とは違います。理屈を体得しているからなんの躊躇もなく答えられるのです。 なぜ躊躇なく答えられるかというと、答えが正しいというのを理屈から証明できることを 経験しているからです。
逆に言えば理屈を体得するには、基礎問題を解くときに暗記に頼らず(前に見たことがある問題だから 覚えてる。答えはC! というのはダメ) 常に理屈を思い出して理屈から答えを導き出してください。 これを繰り返すと基礎問題に対して「なに当たり前のことを聞いてるんだ?」と即答できるようになります。 この状態が「体得した」状態です。

知識は浅く広く

分厚いテキストは読むな! 覚えるな!

これは効率の問題です。 繰り返しになりますが、頭が悪い人ほど「浅く広く」を意識しなければなりません。 テキストを見ている内に「これも覚えておかなくちゃ。アレも出題されるかもしれない」 と思うでしょう。 しかし頭の悪いあなたは基礎もアレもコレも覚えることはできません。 そんなもの覚えている余裕は無いのです。 余裕がある人だけ分厚いテキストを読んで下さい。 とにかく細かい知識というのは、ピンポイントでその問題が出ないと役に立たない 非常に効率が悪く凡庸性のない知識なのです。
基礎知識の体得はその逆です。 そして浅く広く(≒各項目の基礎を理解している)知っていれば、 仮に細かく特化した問題がでたとしても、浅い知識のどこかに 関連するはずですから、苦し紛れの答えぐらいは出せるものです。 マークシートならば選択肢から選べますし、筆記ならば適応する単語が浮かばなければ 文章で書いてやりましょう。



TOP    著作:ハゲおっさん(旧:若ハゲ)
このページは個人的な趣味で作ったページです。 内容、画像等に問題がある場合はメールください。